脈々と受け継がれる至宝の逸品
ヴァンデ県北部シャランに広がる湿地帯。
鉱物の塩、プランクトン、さまざまな養分を多く含むこの湿地帯で、シャラン鴨は飼育されています。
長年の経験のもと、ビュルゴー家4代にわたる伝統的な飼育条件を満たす契約農家で飼育された鴨のみが、BURGAUDラベルの製品になります。
ビュルゴー家のシャラン鴨は、日本では当社が唯一の販売元です。
2020/12/16
4代に渡って伝統を受け継ぎ、シャラン鴨を守り続けるビュルゴー家
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シャラン鴨は、ルーアン鴨と北京種の交配により、確立された品種です。生産量が少なく、フランスでも一部のレストランにしか出ていません。
屠殺には主に窒息法が用いられ、血液を体内に残したまま屠殺されるこの窒息鴨(カナール・エトゥフェ)は、他に比べ、柔らかく赤みが濃いのが特長です。
近年、国内市場において、多数のシャラン鴨と名前のついた商品が流通しておりますが、シャラン鴨(canard challandais)とは限定されたシャラン地域にのみ生息していた鴨を家禽化した純血種であり、バルバリー等シャラン全域で飼育されているいわゆる “シャラン産の鴨(canard de challans)” とは全く異なる、確立した品種です。
P.A.C(中抜き) | 2.4kg~3.0kg | |
バトー(骨付胸肉) | 約700g | |
キュイス(骨付もも) | 約250g | |
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ビュルゴー家が飼育のノウハウを結集した純血100%の原種。
シャラン鴨のルーツです。
ルーアン鴨は、ノルマンディー地方の古都、ルーアンに古くから、生息していた原種を100年ほど前に種として確立されました。その後、飼育者がいなくなり、途絶えかけていたルーアン鴨を約10年前、ビュルゴー家が復活させました。長年の経験と技術の集結により復活した、まだ飼育数も限られている希少な鴨です。
シャラン鴨と同様に豊かな水と独自配合の飼料で、伝統的な方法により育てられています。
P.A.C(中抜き) | env.2.0kg/p | ||
バトー(骨付胸肉) | 650-900g/pk |
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