“キントア豚を絶滅の危機から救った第一人者 ”
■ピエール・オテイザ氏
ピエール・オテイザ社はフランス南西部、バスク地方の美しいアルデュード渓谷にある小さな山村に位置しています。当社はピエール・オテイザ氏が、ある目的を果たすために1987年に創設されました。その目的とは…
当時絶滅の危機にあった「バスク豚」を救うこと。
バスク豚の純血種を守り、後世に伝えることでした。
パリの農業博覧会で見出した数頭をバスクへ連れ帰ったのち、山を切り開き、水を引き、復活へ向けた様々な取り組みが始まりました。
1997年ついに純血種として「種の保全書」に登録され、絶滅危惧種からの復活を遂げました。オテイザ氏はこの功績により「レジオンドヌール(フランスの栄誉ある勲章)を受勲しています。
フランス中南部の山岳地帯、オーヴェルニュ地方で伝統と革新の融合に取り組み続けるシャルキュトリ・ブランド
メゾン・ラボリーは1932年からレストランやエピスリー向けに伝統的な手法で高品質な豚肉加工品を作り続けています。
もともと祖父のロマンとその姉妹のマドレーヌが地元のホテルのレストランの客のために料理をしていましたが、あまりの美味しさに宿泊客がパリに持ち帰るようになったのが始まりと言われています。代替わりしてからもパリで修行を重ね、塩漬け加工の専門家に学ぶなど伝統的な風味を守りつつ、変革を続けながら、創業90周年を迎えた老舗メーカーです。
■キントア豚とは
頭とおしりが黒い、2色の模様が特徴。生後2か月まで母豚は仔豚が離乳するまで育てます。その後は草の豊富な森や山の中で放牧。1ヘクタールにつき、35頭までの広々とした自然の中、大好きな栗やどんぐり、季節ごとの果物を食べて育ちます。好きなだけ走り回り、毎日、5㎏分食べると、その場で寝落ち!ストレスフリーで健康的な生活です。そのため甘みのある良質な脂としっとりとした肉質が特徴です。
2016年念願のA.O.C.(地理的表示保護)を取得。申請から15年かかってようやく、の喜びです。
2019年には、ヨーロッパ規格のA.O.P.(保護原産地呼称)にも認定されました。
バスクが「キントア王国」と呼ばれていた歴史を鑑みて、バスク豚協会から バスク豚にキントアの名が与えられ「バスク種キントア豚」と呼ばれることになりました。
ジャンボン・アルデュード14ヶ月熟成
Jambon des Aldudes
ジャンボン・アルデュード14ヶ月熟成
Jambon des Aldudes
ジャンボン・ド・バイヨンヌ12ヶ月熟成
Jambon de Bayonne
ジャンボン・ド・バイヨンヌ12ヶ月熟成
Jambon de Bayonne slice
ジャンボン・キントアA.O.P 18-22ヶ月熟成
Jambon du KINTOA A.O.P
ジャンボン・キントアA.O.P 18-22ヶ月熟成
Jambon du KINTOA A.O.P
チョリソ・アルデュード/ピリ辛サラミ
Chorizo des Aldudes
ジェズ・デュ・ペイ・バスク/3ヶ月熟成サラミ
Jesus du Pays Basque
ソシソン・アルデュード/2ヶ月熟成サラミ
Saucisson des Aldudes
ソシース・セッシュ/1ヶ月熟成サラミ
Saucisse s'eche